スタッフインタビュー
INTERVIEW

2012年ころだったと思うのですが、その当時、洋食店に興味があって、都内のレストランをいろいろ見て回っていました。そのときに、ふと丸の内の「沢村」の前を通りがかったので、お店に入ってみたんです。手渡されたメニューや流れているBGMが素敵で、とてもいい雰囲気のお店だな、というのが第一印象。それまでは、メイクと着物の着付けの仕事をしていて、その後は家業を継いで6年くらいうどん屋をやっていたので、「沢村」というお店がもつ空気感はとても新鮮でした。しばらく時間が経っても、「沢村」の印象が頭から離れなかったので、もう一度足を運んでみたら、こんどは声をかけてくれたスタッフさんの対応がとても丁寧だったので感動。その日は店頭で話をするだけで終わったのですが、その帰り道、本当に偶然にFONZの求人募集を見つけて、これはと思って応募しました。

自分に何ができて何ができないのか

この会社は、日々生まれてくる課題について、自分たちで試行錯誤しながら、オリジナリティのあるお店を作ることができるのが何よりの魅力です。自分の意欲次第で、任せてもらえる仕事の幅が大きいので、今の自分に何ができるのか、何ができないのか、そして自分が何をするべきなのかをじっくり考えるようになり、入社前とは違う新しい考え方が身につきました。私自身のことで言えば、よりよいサービスをお客様に提供するためにワインの勉強をし、ソムリエの資格を取得したことが挙げられます。資格があることで、これまで以上に自信をもってドリンクをお出しできるようになりました。

誰かひとりが困ってると、周りのスタッフ全員が親身になって一緒に問題に取り組んでくれるのが、FONZのメンバーのいいところ。FONZの店舗の常連になってくれるお客様がたくさんいらっしゃるのは、そうしたスタッフ間での気配りがあって、どうやったらお客様に最高のサービスを提供できるのか、ということをみんなで常に考えているからではないでしょうか。いっしょに働く仲間を思いやって、謙虚さ、思いやり、向上心をいつも忘れないこと。お客様に向かう姿勢も、それと同じだと思っています。最近では飲食にまつわるいろいろな研修や勉強会が社内の取り組みとして行なわれていますが、チームを引っ張ることのできるリーダーを育てる取り組みもどんどん進んでいるので、「自分がFONZの店のリーダーになりたい！」と思ってくれるスタッフが今まで以上に増えるといいですね。現状に満足せず、技術を磨き、知識を増やしたい、大きな心を持ってお客様や同僚に接したい、「出社するのが楽しみ！」と思える環境に常に身を置いていたい……そういう方にとって、FONZはとても開かれた会社なのではないでしょうか。