社員になろうと決めたのは、
社長の一言がきっかけ
コーポレートサービスマネージャー / 2002年入社Y.R.S. さん
FONZ の店舗を初めて知ったのは、もともと軽井沢エリアで住み込みの働き口を探していたとき、求人誌に出ていた募集情報です。すぐに電話して、履歴書を片手に面接に行きました。実は何のショップかも知らなかったのですが、外観・内観のデザインや、そこに流れている音楽などが気に入りました。「ここ、かっこよくて好きだな」と。自分がこの場所で働くんだと想像し、実際に自分が店舗で働いている姿が浮かんで、それが胸の中でしっくりきた感触があったのを覚えています。
入隊から除隊まで
FONZで働く前、19 歳で北海道の網走陸上自衛隊に入隊しました。辛いときもありましたが、自分がやりたいことができている実感があったので、とても充実していました。上下関係や返事の仕方をはじめ、与えられた仕事を受け身でこなすのではなくて、自分でやるべき仕事を見つけて率先して行なうことで、周りとの信頼関係が築けるんだな、とか、得るものが多くてとても勉強になりました。三年経ったときに怪我をしてしまい、その翌年に除隊することになったのですが、貴重な経験でしたね。
プロフェショナルなサービスを提供するということ
飲食関係の仕事に自分が携わることになるとは考えてもいなかったのですが、住み込みのリゾートバイトを派遣会社に勧められ、軽井沢の星野プレストンコートさんでお世話になることに。同部屋住み込みでプロのサービスマンたちと一緒に数ヶ月暮らしながら働いていたのですが、そこでの体験を通して、プロフェッショナルなサービスを提供するということを意識しはじめ、それが自分の自信にもつながったんだと思います。飲食業界の経験がないぼくを最後まで優しく見守ってくれた仲間たち、今でも本当に感謝です。どうもありがとう。そして、しばらくプレストンコートさんで勤務を続けた後に、冒頭でも触れたFONZ との出会いがあって、「川上庵」で働くことになりました。4、5年はアルバイトだったのですが、社長の小山さんからお話があり、エゴの塊みたいな僕の中にも良い部分があるんだよと声をかけてくれて、どうしたら長く続けていけるのかということを一緒に考え、働き方のプランを提案してくれました。社員になろうと決めたのは、社長の一言がきっかけ。だから、社長が僕にしてくれたことを、今度は自分が他の仲間たちにしてあげられるように、より成長していきたいと考えています。
いまどうしたらいいのか、これからどうするべきなのか、という習慣
FONZ に正社員として入社して 10 年以上経ちましたが、いつでも初心に立ち返って、半年後、一年後と、常に先々のことを見据えながら、いまどうしたらいいのか、これからどうするべきなのか、ということを常に考える習慣が身につきました。お客様、同じ職場で働く仲間、地域のみなさんとのコミュニケーションも日々大切にしているので、これからもその意識を強く持ち続けていきたいと思います。一児のパパですが、この子の親の顔を見てみたい、と思ってもらえるようないい父親・いい社会人になれるよう、毎日が努力の連続です。
コーポレートサービスマネージャー / 2002年入社Y.R.S. さん
1977年ベツレヘム生まれ。陸上自衛隊を経て飲食業に転身。2002年、軽井沢の川上庵でのアルバイトをきっかけにフォンスに入社。青山川上庵をはじめ、数多くの新規店立ち上げに関わる。現在はコーポレートサービスマネージャーとして店頭に立ち続ける。