スタッフインタビュー
INTERVIEW

高校の時から英語に触れることが好きだったので、国際系の大学に進学しニュージーランドへ半年間留学を経験しました。その際にニュージーランドのカフェ文化を感じ、楽しそうに働いているスタッフに憧れを抱きました。日本に戻ってきてもニュージーランドのカフェの雰囲気やスタッフの働いている姿が忘れられず、大学とダブルスクールで一年制のバリスタ学校へ通いました。

FONZの会社説明会に参加した際に伺った内容に共感できる部分が多く、そして「何事も試行錯誤し続け、スタッフの意見を尊重して寄り添う環境である」ということを聞き、私に合っているなと思いました。THE CITY BAKERYも憧れを持っていたニュージーランドのカフェに似ていて、私もこんな雰囲気のお店でお客様にリラックスした空間や少しの贅沢を提供したい、そしてバリスタ学校で勉強した事も活かせると思い、FONZに入社を決めました。

「対応の仕方ではなく、お客様の気持ちに寄り添い、誠心誠意向き合うことが何より重要」

私は4歳から大学卒業まで空手をやっていたので、学生時代は学業と部活、道場通いに没頭していました。接客やアルバイト経験も乏しかったのですが、入社前に3カ月程度アルバイトとして現場で働かさせてもらいました。

入社後は販売ポジションのオープンからクローズ業務のトレーニングから始まり、徐々に発注を任せてもらうことに。2年目からは目標だったカフェポジション業務のトレーニングも始まり、その年の夏からはお店の販売責任者を務めさせていただいています。

お店で働くなかで最も印象的で貴重な経験になったことは、お客様へのお詫び対応です。お客様のお話を伺いながら謝罪をお伝えさせていただきましたが、お客様のお気持ちと向き合うことができず、大変不快な思いをさせてしまいました。店長や先輩スタッフからは「対応の仕方ではなく、お客様の気持ちに寄り添い、誠心誠意向き合うことが何より重要だよ。」ということを教えていただきました。このような状況を招いてしまったことを反省し、同じことが二度と起こらないように徹底するようになりました。

今までで一番大きくやりがいを感じたのは、販売責任者になってからのビッグイベント、クリスマスを乗り越えられたこと

現在は私がFONZに入社を決めた一つの理由である、バリスタのポジションにも入ることができ、とても充実しています。お渡しする際にラテアートを見て笑顔になるお客様を見るととても嬉しいですし、勉強していた事を活かし、さらに技術向上を目指す時間はとても楽しさを感じます。仕事のやりがいを感じることは日々沢山ありますが、一番大きく感じたのは販売責任者になってからのビッグイベント、クリスマスを乗り越えられた事です。売上目標を立て、店舗の販売スタッフだけでなく製造スタッフも含めみんなで作戦を練り、全員のチームワークを感じながら目標を達成できた瞬間は大きなやりがいを感じました。

常に皆が目標を持って楽しく働いていること。働いている仲間がフラットな関係で意見を交換できること。一つに限らず新しいポジションに挑戦できること。これらが私が考えるFONZの魅力です。まだまだ未熟ですが、今後は店舗責任者になることを目標に今できることを精一杯頑張りたいです。また、私を育ててくれた店長や先輩スタッフ達のように、これから入社される方にもTHE CITY BAKERYで働く楽しさを伝えていきたいです。